

鹿児島から出港して奄美大島を旅する3泊4日の旅
奄美大島へ向かう船は、鹿児島新港からは毎日1便18時に出発する便があります。乗船手続きは出港の1時間前には済ませましょう。窓口でチケットを受け取り、乗船手続きを済ませたら、いよいよ船旅の始まりです!
※奄美航路02では、鹿児島本港(北ふ頭)からの乗船です。
夕方に鹿児島を出た船は、夜間奄美大島へ向けて航海を行います。夏のシーズン中は日没までの時間が長いため、船上からの夕日や錦江湾内の風景などを楽しむことができます。夜になると海上に浮かぶ船は、暗闇を照らす満天の星空につつまれ、明け方には空を真っ赤に染める朝焼けの景色を見ることができます。奄美大島の名瀬港には明け方の5時ごろに到着します。
名瀬港から約750mの距離にある「おがみ山公園」は、かつては集落の祭事が行われた場所で、今では展望台からは名瀬の街並みが一望できる人気の観光スポットとなっています。展望台までは遊歩道が整備されていて、奄美特有の植物を観察したり小鳥のさえずりを聞きながらの散策がおすすめです。
実家がたんかんを中心とした果樹園を営む、オーナーが生み出すスイーツは、南国の太陽の恵みに育まれたフルーツを使い、素材の良さを活かした極上の味わいが魅力。さらに、奄美で育まれた黒糖・生姜・塩などの厳選素材を使った、様々なスイーツの販売も行っています。商品は、添加物を使用せず、すべて手づくりで作られています。
1948年創業以来、親子三代に渡り、古くから「富をもたらす縁起物」として親しまれてきたハブの加工品を制作しているお店。店内にはハブ皮を利用した加工製品やアクセサリーなど、お土産にも使える品々が豊富に並んでいます。
奄美群島の美しい自然や多様な文化、歴史をビジュアル的に紹介する展示施設。交流の場となる「奄美の郷」と、奄美の自然を描き続けた画家、田中一村の作品を紹介する「田中一村記念美術館」の2つの施設があります。島唄や奄美の希少な生態系をアトラクションで体験しながら学べるため小さなお子様にもおすすめの施設です。
奄美の美しい自然を描いた日本画家、田中一村の作品が一堂に集められた美術館。
人気メニューNo.1は、島豚を使った炙りチーズのタコライス。ランチタイムは、11:30~16:00なので、ゆっくりとお食事を楽しめます。スイーツやアルコールは1日中オーダーでき、時間を気にせずに利用できる便利さと居心地の良さが魅力のカフェです。
奄美固有の植物や野鳥、昆虫などの観察ができる広大な森林浴公園。奄美群島国立公園第1種特別地域にも指定されており、自然を生かした広い園内には遊歩道が整備され、1月~2月はヒカンザクラ、夏はホタルなど、四季折々の自然が楽しめます。園内には3つの展望台があり、一番高い展望台(ドラゴントリデ)から見る360度の雄大な景色は、見る人を虜にすること間違いなし!
亜熱帯植物の茂る湯湾岳麓の森林浴公園、奄美フォレストポリス内にある神秘的な滝。島では滝つぼに美しく写り輝く太陽の影から「本当に美しい太陽の滝つぼ」という意味をもつ「マテリヤの滝」と呼ばれています。うっそうとした森の中にありながら、この滝つぼは太陽の光で美しく照り輝き、清涼感たっぷりの空間が旅人の心に安らぎを与えてくれます。
※水辺にはハブの生息域もあるので注意してください。
奄美群島最高峰の湯湾岳は、標高694mあり、ここには稀少な動植物が数多く生息し、頂上付近の一部が国立公園特別保護地区に指定されています。展望台公園から眺める焼内湾や海に浮かぶ島々はまさに絶景で、夕景もおすすめ。
※奄美南西部に位置し大和村と宇検村の両側から登ることができますが、焼内湾を眺められるのは宇検村側になります。アクセスおよび登山道の状況等について詳しい情報はお問合せください。
お店は国直海岸のそばにあり、インドカレーやタイカレー、スパイシーチキンプレートなどのランチメニューが人気。事前に予約すれば、手ぶらでBBQも楽しめます。
人口120人ほどの小さな国直集落には、サンゴ礁の海と白い砂浜の国直海岸、アダン林やフクギ並木など美しい自然があります。国直集落では、様々な体験プログラムが用意されており、観光客自らが全身を使って豊かな自然や島ならではの文化にふれることができます。人気のSUPとヨガを組合せたオリジナルプログラムも若い女性を中心に人気が高まっています。
母体が水産会社で、奄美南部の街「古仁屋」から新鮮な魚介類が日々直送されてきます。毎日新鮮な海の幸を味わうことができ、舌の肥えた島人も通う屋仁川の人気店。
名瀬港から鹿児島へ出港する便は、毎日21時ごろに出港する便(奄美航路01)と、20時ごろ出港する便(奄美航路02)があります。最終日を1日楽しんだら旅支度を整え乗船手続きなどフェリーに乗る準備を早めに済ませましょう。
※乗船手続きは乗船の1時間前をおすすめします。
夜のうちに鹿児島へと航海を続けるフェリーでは、明け方にデッキから見る朝日や大隅半島側の佐多岬や桜島、薩摩半島側の開聞岳や鹿児島市街地などを一望することができます。船内のレストランでは朝食メニューの提供もあるので、下船前に食事を済ませたい方にはおすすめです。
桜島が見えてきたらいよいよ鹿児島へ到着です。手荷物をまとめて下船の準備を整えましょう。接岸後は、指定の窓口から下船となりますので乗船券を準備しておくとスムーズに下船することができます。