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Vol.01 船旅アンバサダーがおすすめする船旅・奄美航路の楽しみ方
  • Vol.1
  • Vol.2
Vol.02 気軽にリフレッシュ 奄美大島・加計呂麻島・喜界島の3島めぐり

世界65カ国、日本100島以上を巡ってきた旅作家であり、日本旅客船協会公認の船旅アンバサダーである小林希さん。自身の旅の原点となった、奄美大島・加計呂麻島の島旅の魅力についてご紹介します。

小林 希

(一社)日本旅客船協会 公認 船旅アンバサダー 小林 希

<Profile>
こばやしのぞみ  旅作家・元編集者。出版社を退社し2011年末から世界放浪の旅をはじめ、2014年『恋する旅女、世界をゆくー29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬舎文庫)で作家に転身。
また、2014年に瀬戸内海の「讃岐広島」で島の人たちとともに『島プロジェクト』を立ち上げる。以降、離島コンテンツのアドバイザーとして活動し、2019年に(一社)日本旅客船協会の船旅アンバサダーに就任。
著書に『週末島旅』(幻冬舎)や『週末海外』『大人のアクティビティ!』(ワニブックス)など多数。新刊に『旅が教えてくれた人生と仕事に役立つ100の気づき』(産業編集センター)がある。
現在女性誌『CLASSY.』や産経新聞(「島を歩く、日本を見る」隔週金曜/生活面)などで連載中。
[Officeひるねこ HP] https://www.officehiruneko.jp/
加計呂麻島の実久。珊瑚の浜が広がる美しい海が人気

旅の良さがぎゅっと詰まった魅惑の船旅へ!

日本は島国ですが、「6800以上の島々が織りなす国」ということを知る人は少ないかもしれません。鳥の目になって、ぐーんと、空高くのぼって見下ろせば、幾つもの島々が点在しています。同時に、海を行き交う無数の船が見えるでしょう。

そう、日本は「船大国!」なのです。

島で暮らしたり、身近に海や島がある地域で暮らしている人たちには、当たり前の景色かもしれません。古来、船は生活のための足であり、物流の要です。

そして今、「船に乗って旅に出る」ことは、代表的な国内旅行の一つです。

沖永良部島の海へ続く階段。海の色のグラデーションが綺麗

忙しない日々を送るなか、“旅”というのは癒しであり、遊びであり、非日常を味わう冒険そのものであると思います。だけど、日常に舞い戻り、時を重ねていけば、旅の思い出は遠い記憶の底に沈んでいってしまう。

旅は、その瞬間が楽しければ十分ですが、いつまでも心に残る思い出となれば言うことありません。私は、世界放浪の旅をふくめて旅の経験は長いほうですが、ずっと、心に残っている旅があります。

デイゴ並木と加計呂麻バス。和やかな雰囲気に癒される

12年前、初めて本格的に島旅をしたのは奄美群島でした。思い出に深く残っているのは、心の琴線に触れる「船旅」の記憶。

奄美大島をめぐり、その後、南部の古仁屋港から「フェリーかけろま」に乗って加計呂麻島へと渡りました。甲板に出て、ターコイズブルーの神秘的な海に歓喜しながら。

加計呂麻島の瀬相港で、迎えにきてくれた宿の女将さんに、

「いらっしゃい。甲板にいるあなたが見えて、今日のお客さんだって思ったの」

これまで幾度となく旅をして、こんな素敵な歓迎の言葉は初めて。

帰る時、見送ってくれる女将さんに、船の甲板から大声で「また来ます!」と、いつまでも手を振りました。遠ざかっていく島影を見て、ちょっと鼻の奥がツンとしてしまった。

その後、ほぼ毎年通うようになった奄美大島と加計呂麻島。

ありのままの自然に癒され、元気をもらうだけでなく、会いたい人との再会と別れの愛おしさに心が満たされるのです。

加計呂麻島の神秘的な夕暮れ。海で釣りも気持ちがいい

それから奄美群島の他の島々へも、奄美航路の船旅をするようになりました。奄美航路とは、マリックスラインやマルエーフェリー、奄美海運の船が走る、「鹿児島~奄美群島(奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部・与論島)~沖縄」の航路です。

島から島へ移動すると、自然の景観や文化、伝統、言語などが異なることに気づきました。島は、日本の重要な歴史を刻んできた要衝であり、旅すれば、いにしえの扉を開くような感覚にも陥ります。同じ航路でも、全てが違う国のように百花繚乱の魅力にあふれています。

そして、長い船の時間は、いいものです。

船の中で泊まったり、大海原を眺めたり、友達とおしゃべりしたり。

誰かのことを想ったり、思い出に浸ったり、未来の目標を心に誓ったり。

刹那的に流れゆく日常で、取りこぼして見過ごしていた大切な何かを掴む感覚に、しあわせを感じて。

喜界島でさとうきびを収穫していた島の人たちと

空高く、「ぽぉー」っと鳴り響く汽笛は、旅が始まる合図。

船がゆっくりと青い海へ滑りだすと、さわさわと潮風が頬にあたり、心が踊り出す。

グラデーションのごとく変わりゆく海の色や、空と海の境界線に手を伸ばして。

流れ行く雲を、刻を忘れてぼうっと眺めたのは、いつぶりだろう。

日本でこれほど長距離を航行し、島々へ寄港する船旅は、奄美航路だけ。

さあ、旅先に迷ったら、思い切って船に乗ってみてはいかがでしょう。

(左)奄美群島は写真撮影がとっても楽しいフォトジェニックなところばかり
(右)マルエーフェリーのA''LINEで、奄美群島の船旅へ。地元の人たちも多く乗船している

女子にもおすすめ! 素敵な船旅ポイント10

マリックスラインやマルエーフェリー、奄美海運の船が航行する奄美航路は、奄美群島の島々を寄港しながら、鹿児島本土と沖縄本島の間を行き来します。

長い時間をかけていく、大海原への大航海。ホテルさながらの充実した船内の設備は居心地もよし。移動するだけが船旅ではありません。船で過ごす時間も、紛うことなき旅の思い出の一ページです。では、船旅の魅力をご紹介します。

① 船はホテルです!

旅先のホテルが「船の中」というのは楽しいものです。

船内には、ドミトリー式の部屋、4人部屋の個室、1名用の個室、ツインベッドを置いたホテルさながらの個室など、部屋タイプもさまざま。ひとりで、女子同士で、カップルで、家族で…と、自分の旅に合う部屋を予約して、のんびり過ごせます。

メイクアップルームのほか、海を見ながらの展望浴室もあるので、女子旅なら一層楽しくなること間違いなし。

(左)徳之島へ行ったときの船内2等室で、ごろ寝が楽しい
(右)船内はホテルさながら個室にバスルームがある部屋も
マリックスラインの特等室はホテルのスイートルームほどの広さ

② 海上からしか見えない絶景に歓喜!

360度、見渡す限りの水平線。果てなく広がる空と海が、刻一刻と色を変えていく光景は究極の絶景といえるもの。夜の帳が下りると、満天の星が空を穿ちます。季節によっては、クジラやイルカと出会えることも。海上から見える島の姿も、船だからこそ見える景色です。

③ 女性でも安全です

船の中は、宿の中にいるようなもの。女性専用ルームもあります。少しでも不安なことがあれば、クルーに尋ねてみましょう!

④ 女子会や家族団欒の時間を過ごせる

予約した個室の部屋で、甲板で、船内レストランで、女子トークに花を咲かせるのも楽しい!非日常の空間で、いつもより話が盛り上がるかもしれません。また、普段なかなか団欒する時間がない家族でも、船では顔をあわせてゆっくりと話ができる貴重のひととき。そんな時間こそ、きっと旅の思い出になるはずです。

⑤ 子供連れでも安心です

授乳室やキッズルーム、ごろ寝ができる広間などがあるので、基本的には安心。子供が泣いても、個室を予約して過ごしたり、甲板に出たりすれば、他人の目も気になりません。地元の人たちは、実は飛行機より船で移動をする人が多いようで、地元の子連れの家族と出会えるなんてことも。

⑥ 実は時間が有効に使える!

夜に船で一泊して、早朝島へ着く航路が魅力。効率的に、島滞在を長く満喫できるのは船旅ならでは。

奄美群島のハブ港、名瀬を夜に出航するフェリーは早朝に別の島へ着く

⑦ 忙しない移動に疲れることがない

日中の移動、何気にバタバタとして疲れることはありませんか?奄美航路では、そんな心配も無用。心落ち着かせて、ゆっくりとした時間を過ごせます。

各寄港地には、20分以上の停泊時間があるので、慌てる必要はありません。

マリックスラインのクイーンコーラルプラス。近くで見るとかなり巨大!

⑧ 車も載せられる!

奄美航路では、自家用車ごと船に乗せて移動できます。荷物など置きっ放しでも安心。自由な旅の可能性が広がります。

⑨ 3密になりません

船はフロアが広く、客室には個室もあり、甲板に出ることもできるので、基本的に3密を避けられる乗り物です。船会社さんも、新型コロナウイルス感染対策はしっかりとしているので怖がる必要はありません。乗船する際には検温とマスク着用、手のアルコール消毒など忘れずに。

広々とし船の甲板。大海原を眺めたり、体を動かしたり、爽快!

⑩ クルーがかっこいい!

船には、船長や航海士、機関長、事務長など多くのクルーが乗船しています。大海原での操船や港での接岸作業など、船は優れた技術力を必要とする乗り物。船内で出会うクルーは男性も女性も、職人気質でとってもカッコ良い!と、いつも感じます。実はクルーさんに出会うのも船旅する楽しみの一つ。

“船酔いをするあなたへ”酔い防止の心得

「船酔いが怖い!」と、思っている人は多いと思います。船体には揺れ防止機能がしっかり実装されているのですが、そうはいっても酔ったら最後、地獄です。だからといって、けっして魅力的な船旅を諦めないでほしいと思うのです。

私も小さい頃は、バスや車でもさえも乗り物酔いする子供でした。けれど船旅を繰り返し、島や旅人たちにコツを教えてもらってからは、すっかり船酔いを克服しました!

あくまで私の経験ですが、オススメの船酔い防止対策をご紹介します。

<乗る前にできること>

① 酔い止めの薬を事前に飲んでおく

ドラッグストアにあるものでも大丈夫ですが、薬剤師さんやお医者さんに事前に相談すると安心。できるだけ、乗船する前に飲むのがおすすめ!

② 乗る前に少しだけ胃に何かを入れておく

空腹で乗船すると、酔いやすい傾向があります。とはいえ満腹で乗る、カレーやオイリーなご飯を食べるなど、胃の消化に負担をかける状態で乗るのはできるだけ避けましょう。

③ お酒はなるべく控える

酔いに拍車をかけるようなもの。と、私は思っているので、酔いやすい人は船でアルコールは我慢するほうが無難!

④ しっかりと睡眠をとっておく

寝不足で乗船するとき、私は酔うことが多いと気づきました。なので、乗船前日はしっかりと睡眠をとっておきます。驚くほど、効果てきめん!

⑤ リラックスできる服装でいく

胃を圧迫する服装は避けたほうがよいと思います。また、酔いそうになったときは早めに寝てしまうほうが楽ちん。体を締め付けない服装がおすすめです。乗船後に、かわいいルームウエアなんかに着替えるのもアリ!

⑥ 大きな船ほど揺れないと知る

病は気からと言います。奄美航路を行き交う大型の船は揺れに強いです。「私は絶対に酔う」と暗示をかけないように…!

海上から島影を眺められるのも船旅の醍醐味

<乗ってからできること>

① 座る場所を気にする

船は下のフロアの中央あたりが一番揺れません。不安なら乗船するときにクルーにおすすめの位置を聞いてみては。

② 座り方も気にする

船の進行と同じ方向を向いて座りましょう。背を向けると酔いやすくなります。

③ 文字は読まない

船内ではWi-Fiがありスマホをいじりたくなりますが、我慢!文字を読むと酔うのはテッパンです。パソコン、本なども同じく。(ちなみにWi-Fiは外洋に出ると接続が悪くなります。)

④ 外洋に出てしまう前に寝る

船の揺れは、風の影響を受けますが、潮流など海域でも変わります。たとえば鹿児島の錦江湾を出て外洋に出た途端に揺れ始めたり。なので、その前に寝てしまうのもコツ。

⑤ 寝るときの体勢を気にする

船で横になる場合、仰向けよりも横向きで寝るほうが揺れを感じにくくなるようです。

⑥ 水面を見ないで遠くの雲や島影をながめる

どうしても眠れないとき、私は外を眺めます。なるべく視界がブレないように、ただひたすら遠くの雲を一点集中で見続ける!実はこの方法で何度も酔いそうな状況を打破してきました。

⑦ もうダメなら我慢しない

どうしても酔ってしまった場合は、一度吐いてしまうほうが楽になることもあります。辛かったら無理せずおトイレへ。

⑧ 乗り物酔いの克服は、慣れること

体が揺れに慣れていくことで、三半規管なども適応できるようになると言われています。乗るほど慣れていくこともあるので、心得を参考にしていただき、ぜひ懲りずに船旅を続けてほしいと思います。

Vol.02 気軽にリフレッシュ 奄美大島・加計呂麻島・喜界島の3島めぐり